G20 赤字の減少が各国の共通認識に

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発信時間: 2010-06-29 14:57:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽意見の相違はあれど、積極的な意義は変わらず

意見の相違はあるものの、G20サミットが持つ重要な意義については、国際社会も積極的な評価を与えている。

「ザ アイリッシュ タイムズ」紙は、「G20サミットは開幕前からすでに成功している。なぜならG20は世界経済の85%を代表するものであり、先進国だけが参加するG8に取って代わるものだからだ。これは第2次世界大戦後、最も重要な国際政治変革の一つと言えるだろう」と伝えている。

米外交評議会のスチュアート・パトリック上級研究員は文章の中で、「米国にとって、G20サミットは少なくとも4つの面から見てプラス作用がある。まず第1に、国家間の危機を緩和することができる。第2に、新興経済体に対して新たな責任を負うよう奨励することができるプラットフォームである。第3に、G20の存在は、国連にとっても健全な競争である。最後に、G20は柔軟な協議環境を提供し、協調の余地を提供した」と指摘し、「トロントサミットではG20がすでに得た成果をさらに固めていくべきだ。そうすることで長期的に重要な潜在力を発揮することができるだろう」との見方を示している。

「人民網日本語版」2010年6月29日

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