日米軍事演習「釣魚島問題で悪化している中日関係に火に油を注ぐだけ」

日米軍事演習「釣魚島問題で悪化している中日関係に火に油を注ぐだけ」。 軍事演習は中日関係を悪化させるだけでなく、中国側の更に強烈な批判や経済制裁さえも招く恐れがある。中日両国の関係は冷え切っている状態で、その改善および修復のために、双方の努力が必要とされている…

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発信時間: 2010-10-11 15:26:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

だが、軍事演習は中日関係を悪化させるだけでなく、中国側の更に強烈な批判や経済制裁さえも招く恐れがある。中日両国の関係は冷え切っている状態で、その改善および修復のために、双方の努力が必要とされている。「釣魚島奪還作戦」を含む日米共同演習のその背景に、日本の強気の姿勢が見え隠れしており、中日両国の関係を改善しようとする誠意に欠けている。

釣魚島問題はもともと、米国が(1972年の沖縄返還の際)法的な手続きを踏まずに日本に管轄権を認めたことが原因とされている。この度、共同軍事演習が行われれば、悪化している中日関係を更に悪化させるのは明白である。その想定の裏には、米国の真の目的が隠れている。米国は「将棋の駒」として日本を操っているに過ぎない。軍事演習という名のもとに、中国に米軍の実力を見せつけ、中国に対する外交上の立場を強めようとするのが狙いである。だが、刀を振りかざし、戦を仕掛けようする姿勢が、何の問題の解決をももたらさず、ただ問題を大きくさせるだけなのは分かり切ったことである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年10月11日

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