また、米太平洋軍司令部の司令官は年度予算書において、東アジア地区の米軍基地が中国のミサイル攻撃に耐える能力は十分であるか否か、及び、どのような措置で防御を強化するかについて報告を行う。
2049計画研究所のアナリスト、マーク・ストークス氏は次のように語る。同委員会の結論は、ペンタゴンによる中国の軍事力の発展に関する年度報告の結論とは比較にならないほど、説得力があり、確かなものである。
米中経済安保調査委員会は2000年に設立され、12名のメンバーで構成される。その任務は、中国の経済と軍事力の発展が米国の国家安全に及ぼす影響を追跡し、更に毎年、米国がとるべき対応措置を議員に提案することである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月17日