砲撃事件は朝鮮の「綿密な計画」?②場所の選択

砲撃事件は朝鮮の「綿密な計画」?②場所の選択。

タグ: 韓国 朝鮮 砲撃 交戦 

発信時間: 2010-11-25 11:23:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

時機の選択

 

場所の選択

米の反応今ひとつ

「環球ネット」24日付け記事:朝鮮が砲撃を行なった延坪(ヨンピョン)島は韓国の施政下にある「西海五島」の中でも最も朝鮮の海岸線に近く、韓国の首都ソウルにも程近い場所にある。政治と経済の中心が脅かされることに繋がるので、これらの島々を朝鮮に奪われることを韓国側は非常に恐れている。

朝鮮は以前からヨンピョン島及び周辺海域で激しい爆破攻撃などを行なっていた。韓国側のメディアによれば、この区域には駐韓米軍は居ないため、朝鮮の攻撃は米軍には影響はない。復旦大学国際問題研究院の沈丁立氏は「アメリカが韓国と朝鮮の関係がこれ以上こじれないという認識でいる限り、駐韓の米軍が手出しすることはない」と述べた。

中国共産党中央党校国際戦略研究所教授で、朝鮮問題専門家の張璉瑰教授もまた、「アメリカの現在の状況から見て、朝鮮半島の対立に米軍が大々的に介入することはない」との見方を示している。韓国と朝鮮が互いにコントロールできれば、米軍がわざわざ自分の手を汚すことはないだろう。また、韓国は社会内部にも対立と分裂が生じているため、軍の行動には限度があり、事態の成り行きを握っているのは朝鮮のほうであると言える。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月25日

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。