日本のメディアが伝えたところによると、日本陸上自衛隊と米国陸軍、海兵隊が参加する日米軍司令部合同軍事演習「ヤマサクラ」の開幕式が27日、熊本市陸上自衛隊健軍駐屯地で行われた。演習内容はコンピュータを使った米国と九州・沖縄基地の提携、離島防衛とテロ事件対応のシミュレーションなどで、2月3日まで行われる。
演習には、陸上自衛隊の西部方面隊と中央即応集団など約4500人と米太平洋陸軍及び沖縄海軍陸戦隊約1500人が参加する。演習では実際に部隊を動員するわけではなく、健軍駐屯地を拠点にコンピュータ上でシミュレーションを行い、日米の指揮系統と情報伝達状況を確認する。
「人民網日本語版」2011年1月30日