ロシア紙:グルジアより強敵の日本に要警戒

ロシア紙:グルジアより強敵の日本に要警戒。 日ロ両国の南クリル諸島をめぐる摩擦が激しくなっている。ロシア軍総参謀部の某高官は16日、ロシアはクリル諸島に最新のS400対空ミサイルを含む近距離・長距離防空システムを配備すると述べた。同時に、ロシアの日刊紙「プラウダ」が「仮に日本が武力で島を争奪した場合」と題し、ロシアはクリル諸島の兵力強化を急ぐべきだと呼びかける文章を発表した…

タグ: ロシア紙 グルジア 北方四島 強敵 日本 要警戒

発信時間: 2011-02-24 16:51:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:ロシアの艦隊

▽弱みにつけ込む日本に警戒

近い将来、日本が軍事的に危険な行動を起こすとは考えられないが、未来永劫その可能性がないわけではない。特にロシアと第三国が争いとなり、極東に構っていられない状況では――。

1855年、日本はロシアがクリミア戦争に巻き込まれた際に、ロシアに南クリル諸島の協議締結を迫った。日本との衝突を避けるため、ロシアは4つの島嶼を日本に譲るしかなった。ドイツの鉄血宰相ビスマルクがいうように「敵の企ては気にしない。気になるのは彼らの実力だ」。現実の状況はというと、日本の実力はさらに強大になりつつある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月24日

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