資料写真:ロシアの艦隊
▽弱みにつけ込む日本に警戒
近い将来、日本が軍事的に危険な行動を起こすとは考えられないが、未来永劫その可能性がないわけではない。特にロシアと第三国が争いとなり、極東に構っていられない状況では――。
1855年、日本はロシアがクリミア戦争に巻き込まれた際に、ロシアに南クリル諸島の協議締結を迫った。日本との衝突を避けるため、ロシアは4つの島嶼を日本に譲るしかなった。ドイツの鉄血宰相ビスマルクがいうように「敵の企ては気にしない。気になるのは彼らの実力だ」。現実の状況はというと、日本の実力はさらに強大になりつつある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月24日