習近平国家副主席は21日、リード院内総務(民主党)とトップとする米上院議員団と人民大会堂で会談した。
習副主席は「良好な中米関係は両国民の根本的利益に合致し、世界の平和・安定・繁栄にもプラスだ。目下双方は両国元首の合意に基づき、相互尊重、互恵・ウィンウィンの協力パートナーシップの構築に積極的に尽力している。中国は米側とたゆまず政治的相互信頼を強化し、互恵協力を深め、国際問題における協調や協力を緊密化し、両国民および世界の人々により良く幸福をもたらすことを望んでいる。中米関係の発展は米議会の参与および支持と切り離せない。米連邦議員が中米間の交流と協力を積極的に促し、中米の協力パートナーシップの健全な発展に建設的な役割を発揮することを希望する」と述べた。
リード氏ら議員団は中国の改革開放による巨大な成果を積極的に評価。「米中両国は共に1つの地球にあり、米中協力は世界の平和・安定・繁栄に貢献している。米中は大国として、さらに幅広い分野でたゆまず協力を強化すべきだ。上院として米中関係の発展促進にたゆまず努力していきたい」と表明した。
双方は世界や地域の共通関心事についても意見交換した。
「人民網日本語版」2011年4月22日