J-20:アジアの大部分の防空システムは退役に?

J-20:アジアの大部分の防空システムは退役に?。 豪エア・パワー研究所分析部の責任者で中国とロシアの武器技術に詳しい専門家は、「開発に成功すれば、J-20は航空戦略を競っているアジアの地域バランスを変える可能性がある。それによりアジアの防空システムはほとんどが役に立たなくなる」と指摘する…

タグ: J-20 アジア 防空 システムは 退役

発信時間: 2011-05-11 14:30:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆ステルス性と超音速巡航を兼ね備えた戦闘機 対抗は極めて困難

技術が成熟し生産に入れば、J-20にアジア太平洋の「ゲームのルールを変える」資格があるのは間違いない。

ステルス性と超音速巡航の性能を兼ね備えていることから、J-20は米国とそのアジア太平洋の盟友が使っているレーダーでは発見できない。現実的に、アジアの防空システムのほとんどは「退役」することになる。もう一点考慮しなければならない重要な点は、J-20が大型戦闘機であるということだ。燃料効率の高い亜音速で飛行した場合、空中給油機の支援がなくても約1000海里先の目標まで到達できる。

中国の東海岸にある空軍基地から離陸して、途中で給油せずに中国の「第二列島線」一帯の大多数の目標に軽々と到達することができる。

ステルス性と超音速巡航の能力を兼ね備えた航空機に対する、米国とその盟友の対抗策は非常に限られている。「F-22Aラプター」を大量配備すると同時に、対ステルスレーダーを開発するしかない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月11日

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