ロシア軍高官は11日、日本との間に領土係争を抱える南クリル諸島(日本名:北方四島)に今年後半から新兵器の配備を開始すると表明した。前哨基地も2カ所建設し、来年完成するという。中国新聞網が伝えた。
報道は、南クリル諸島にミサイルと大砲を配備するロシアの計画によって、第2次世界大戦後に始まったロ日間の領土係争が激化するとしている。
ロシアはすでに南クリル諸島の1つの島に軍事基地を置いているが、軍事アナリストは設備が古すぎると指摘する。新たな装備は年内に輸送が始まる。
「人民網日本語版」2011年5月12日