露が北方四島を武装化 「日本人の頭を冷静にする」

露が北方四島を武装化 「日本人の頭を冷静にする」。 ロシアは国後島と択捉島に2つの軍事拠点を建設し、超音速対艦ミサイル「ヤーホント」、ミサイル制御システム「フォールト」、」短距離地対空ミサイル「TOR-M2」、攻撃ヘリコプター「Mi-28」といった“奥の手”ともいえる近代化兵器まで配備するという…

タグ: ロシア 北方四島 日本人 経済 対艦ミサイル

発信時間: 2011-05-13 15:17:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆日本人は冷静に

ロシアが両島に配備する兵器はすでにかなり時代遅れのものだとアナリストは分析する。実際、ソビエト解体以降、北方四島の防衛はずっとかなりの手薄だった。

ロシアの軍事誌の編集長は「日本人の頭を冷静にするためにも、われわれは軍備を増強する必要がある」と話す。

◆11億4000万ルーブルを出資して島の経済を発展

ロシア政府は日ロが争う島嶼で軍事配備のほかに、経済社会の全面的な発展を実現したいと考えている。

今年3月、「2011年南クリル諸島社会経済発展計画」を発表、択捉島に新空港建設、国後島のメンデレーエフ空港修繕、色丹島の道路修復、ユジノクリリスクに港建設、国後島に水産加工工場建設などの計画が盛り込まれている。

ロシア政府はさらに、択捉島の燃料供給システムと、ユジノクリリスクの水道や下水道などの排水システムの整備を考えている。

一連の経済発展計画を推進するためにロシア政府は11億4000万ルーブル(約4119万ドル)の拠出を計画している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月13日

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