アジア安全保障会議 日本参加者が中国空母の用途を疑問視

アジア安全保障会議 日本参加者が中国空母の用途を疑問視。 アジア安全保障会議に出席した中国国防部の梁光烈部長は7日、基調演説を行った。演説後、「中国が航空母艦を建造するのは単なる防衛のためなのか」という日本の参加者からの疑問に対し、梁部長は「中国の防御的国防政策に変更はない」ときっぱり答えた…

タグ: シャングリラ対話 アジア 安全 軍事力 日本

発信時間: 2011-06-08 16:59:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本からの参加者が、中国は「言うこととやることが違う」と非難した上で、「中国が航空母艦を建造するのは単なる防衛のためなのか」と質問をぶつけたのに対し、梁部長は「経済が発展すれば、ある程度の経費を国防の発展にあて、国民のゆとりある生活を守るのは当たり前だ」とし、「中国の武器・装備は他の先進国に比べ、まだかなりの開きがある。中国軍の軍事装備は主に第2世代のものだが、先進国の軍備はすでに第3或いは第4世代にまでグレードアップしている。例えば、中国陸軍の装備はまだ完全に機械化されていない。情報化にいたってはようやく始めたばかりだ」と答えた。

梁部長はさらに、「冷戦的な考え方を棄て、新興国の発展を脅威ではなくチャンスと見なすべきだ」と各国に呼びかけた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月8日

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