習近平国家副主席は14日、バイデン米副大統領とクリントン米国務長官主催の歓迎昼食会で「中米双方は協力パートナーシップをうまく守り、発展させ、前人未踏で後人の導きとなる模範を確立する十分な知恵、能力、方法を備えている」と指摘した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
習副主席は「世界最大の発展途上国と世界最大の先進国である中米による新しいタイプの協力パートナーシップの構築は、重要かつ計り知れない意義を持つパイオニア的取り組みであり、踏襲できる先例も、参考にできる経験もない。双方はトウ小平氏の述べたように『石を探りながら河を渡る』、またはクリントン国務長官の述べたように『山があれば道を開き、水があれば橋を架ける』ことしかできない」と指摘。「中米双方は相互尊重と互恵・ウィンウィンに基づく協力パートナーシップをうまく守り、発展させ、政治制度や歴史文化、経済発展水準の異なる国家間の積極的な協力関係について、前人未踏で後人の導きとなる模範を確立する十分な知恵、能力、方法を備えていると私は信じている」と述べた。
「人民網日本語版」2012年2月16日