3.平沼赳夫氏
出生年:1939年
肩書き:新党「たちあがれ日本」代表
平沼氏はA級戦犯・平沼騏一郎の養子であるため、歴史問題について否定的な態度が特に強い。
平沼氏はかつて、日本侵略軍は「慰安婦に対し、性搾取と強制動因をまったく行っていない」と慰安婦問題の存在を否定し、06年には松原氏らと連名でワシントンポスト紙に広告を載せた。
南京大虐殺問題について、平沼氏は「まったくそのようなことはない」とし、「中国は南京大虐殺の宣伝を通じて、日本のイメージと国際的地位を貶め、日本の国力を削ごうとしている」と述べた。この観点は白黒がまったく逆さまだ。