中国解放軍対処に9大戦力 日本元海自幹部が提起

中国解放軍対処に9大戦力 日本元海自幹部が提起。 日本の月刊誌「軍事研究」最新号は、「中国の海空戦力に対抗するには、日本は以下の9つの具体的な仕事をしっかり行わなければならない」と指摘する、元海上自衛隊司令官・海将五味睦佳氏の一文を掲載した…

タグ: 自衛隊 海自 解放軍 対潜 攻撃 ミサイル 空母

発信時間: 2012-06-14 09:40:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

7.反「超限戦」能力を高める

いわゆる、1999年に中国人民解放軍の士官が、超限戦という言葉は、即ち、将来の戦場状態は「極限を越える」と提起したもの。防衛省と自衛隊だけに依存していては中国の「超限戦」に対応するのは難しいため、関係法律を制定して各省庁をまたぐ対応体制を確立することが必要である。

8.宇宙戦能力を増強する

資料写真

攻撃するにしろ、保守するにしろ、宇宙の主導権を掌握することで戦争の主導権を掌握する。日本は2008年にようやく宇宙基本法を制定するとともに、宇宙開発戦略本部事務局を開設した。それに比べ、中国は宇宙飛行の領域で数々の誇るべき戦績を上げている。防衛省は宇宙の軍事利用の研究を積極的に展開するだけでなく、「宇宙軍」の設置も考慮する必要がある。

9.陸海作戦能力を高める

西南諸島の防衛を強化するに当たって最良なのは、すべての島に駐留・守備する隊員を派遣できることである。だが、日本はそれほど多くの戦力を抱えていないため、突然占領された時にしか速やかに奪回することはできない。そのため、海上自衛隊は米海兵隊のような機動力、とくに陸海作戦能力を持つ必要がある。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月14日

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