江原規由:歴史的チャイナパワー発揮の10年間

江原規由:歴史的チャイナパワー発揮の10年間。 中国共産党第16回全国代表大会(十六大)以後の10年間(2002~2012年)の成果に関する論評が中国のマスコミを賑わしています。例えば、人民日報は、「『科学発展 成就輝煌』-十六大以来中国改革発展歴程述評」(科学発展 輝く成果-十六大以来の中国改革発展の歩みを論評する)と題した特集を組みました…

タグ: 十六大 江原規由 チャイナパワー 政治 経済

発信時間: 2012-08-09 10:04:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

<国際化、都市化、文化、創新化>

10年間に中国が発揮したチャイナパワーは、今後、国際化、都市化、文化、創新化の「四化」に反映されていくと考えられます。例えば、中国企業の海外進出注2としての国際化、民生向上の舞台となる都市化、中国ソフトパワー発揮のための中国文化、そして、ポスト「改革」となるであろう「創新」、即ち、「改革開放」路線から「創新開放」路線へと引き継がれるということです。

(財)国際貿易投資研究所(ITI) チーフエコノミスト 江原規由

1950年生まれ。1975年、東京外国語大学卒業、日本貿易振興会(ジェトロ)に入る。香港大学研修、日中経済協会、ジェトロ・バンコクセンター駐在などを経て、1993年、ジェトロ大連事務所を設立、初代所長に就任。1998年、大連市旅順名誉市民を授与される。ジェトロ北京センター所長、海外調査部主任調査研究員。2010年上海万博日本館館長をを務めた。

「人民中国インターネット版」より 2012年8月9日

 

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