宇宙飛行士が居住する火星基地のコンセプトデザイン
1970年代に設計された星間宇宙飛行船、科学者はこれらの設計を最もよいアイディアだと思っていた。
メイ・ジェミソン(Mae Carol Jemison)
「100年スターシップ・プロジェクト」宇宙船コンセプト図
英紙デイリーメールは9日、アメリカ航空宇宙局 (NASA)と米国国防高等研究計画局(DARPA)が、現在「100年スターシップ・プロジェクト」という宇宙探査計画を展開していると報道した。これは、100年以内に人類を太陽系から飛び出させ、その他の遥か遠い星に到達させるというプロジェクトだ。この計画の第一目標は火星、もしくは火星の二つの衛星である。だが、ターゲットは遠く、資金も限りがあり、この計画には戻ってこれない片道切符で、宇宙飛行士が地球にほとんど帰還できないという致命的な欠点がある。
「100年スターシップ・プロジェクト」は、北京時間9月7日米国の前大統領ビル・クリントンの後援とDARPAからの資金援助を取り付けた。9月13日、関係者は米ヒューストンでシンポジウムを開き、この壮大なプロジェクトを開始する。
壮大な目標とは、人類の宇宙植民地建設