中国の特色ある社会主義事業の全体構成は「四位一体」から「五位一体」に
第17回党大会の報告に続いて、第18回党大会の報告も「生態文明」に再び言及し、さらにその戦略段階を引き上げた。これにより、中国の特色ある社会主義事業の全体構成は経済建設、政治建設、文化建設、社会建設の「四位一体」から、それに生態文明建設が加わった「五位一体」に拡張した。これは国内外の大局を見据え、科学発展観を貫徹実施するための一つの新しい措置である。
生態文明の建設は人民の福祉、民族の未来に関わる。資源の緊迫、環境汚染の深刻化、生態系の退化という厳しい状況の中で生態文明の建設を重要な位置に置き、経済、政治、文化、社会建設の各方面と全過程に浸透させることは、自然に従い、自然を尊重、保護するという理念を示している。
总体布局:由“四位一体”到“五位一体”
继十七大报告之后,十八大报告再次论及“生态文明”,并将其提升到更高的战略层面。由此,中国特色社会主义事业总体布局由经济建设、政治建设、文化建设、社会建设“四位一体”拓展为包括生态文明建设的“五位一体”,这是总揽国内外大局、贯彻落实科学发展观的一个新部署。
建设生态文明,是关系人民福祉、关乎民族未来的长远大计。面对资源约束趋紧、环境污染严重、生态系统退化的严峻形势,把生态文明建设放在突出地位,融入经济、政治、文化、社会建设各方面和全过程,体现了尊重自然、顺应自然、保护自然的理念。