14政党のうち半数が09年以降に結成。新党の多くは「反TPP」「減税日本」「脱原発を実現する党」など党の目標をそのまま政党名にし、これらの政策以外、どう国を治める重責を果たすのか人々を憂慮させている。
自民党と民主党は新党のこうした点を激しく批判している。野田首相は日本維新の会と太陽の党の合併は「電撃結婚」で、その政治理念には方向性がなく、信用できないと皮肉っている。日本維新の会は太陽の党と合流前、橋下徹前代表は「原発ゼロ」が最も重要な政治理念だと強調していたが、合流後、「原発ゼロ」について口を閉ざしており、同政党の信頼度に懸念を示さざるを得ない。
こうした新党は大政党の非難を問題にもしていない。長年の政治に対する不満から国民は自民、民主の2大政党に対する倦怠感を抱いており、新党はやむを得ない選択となっている。新党勢力は改革のスローガンを掲げて票を集め、大政党を打倒し、政権をとりたいと考えている。
在目前已有的14个政党中,有一半都是2009年以后成立的。而许多新党都将该党的目标直接与党名挂钩,比如“反TPP”,“减税日本”,“去核电实现党”等,让人难免不忧虑,在这些政策以外,他们如何肩负起治理国家的重任。
这也成为自民和民主批评这些新党最激烈的地方,野田称日本维新会和太阳党的合并是“闪电结婚”,并讽刺其政治理念缺乏方向,令人难以信服。日本维新会在与太阳党合并前,原党代表桥下彻曾高调表示“去核电化”是其最重要的政治理念,但是合并后却对“去核电化”三缄其口,让人难免不担忧该政党的可信度。
而这些新党对于大党的抨击并不以为然,长期以来,日本政治的不作为,让国民对于自民和民主两大党都出现了厌倦的情绪,新党成为了人们无奈中的选择。新党势力以高喊的改革口号吸引选票,目的是为了击败大党,进而掌握执政的可能。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月30日