第12期全人代第1回会議の5大注目点

第12期全人代第1回会議の5大注目点。 第12期全人代第1回会議に出席する北京以外の代表団の第一陣が2日午前7時20分頃、北京に到着し、会議はカウントダウンに入った。中国新聞網が伝えた。今回の会議にはどのような重要な議事日程があり、庶民の期待にどのように応え…

タグ: 議事日程,国家機関指導者

発信時間: 2013-03-04 09:45:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

同じく注目されるのは、1980年代生まれ、さらには1990年代生まれの若い世代が最高国家権力機関に入ったことだ。かつて両親に溺愛されて育った1980年代生まれたちは一家の「小皇帝」と揶揄されたが、実践に錬磨されて、すでに時代の舞台に上がっており、ゆくゆくは社会の中堅となる。

基層の代表数の増加と若い世代の参加は、人民代表大会制度に新たな活力をもたらした。人々は代表たちが姿を現わすことを心待ちにし、彼らが民意に背かず忠実に職責を履行することを望んでいる。

■注目点5:清新な会議運営姿勢

中央の打ち出した作風改善の「8項目の規定」は今回の会議でどのように体現されるのだろうか?会議経費の厳しい抑制、会場の飾りの簡素化、交通の合理的管理、送迎式の廃止、代表の部屋に花を飾らない……。全人代常務委員会機関はすでに、会議運営姿勢改善の15の約束を公表した。

「形式の新風」よりも人々が注目しているのは「本質の新風」だ。代表たちとしては、空論や決まり文句を口にせず、仕事の報告的な発言や一般的な姿勢表明的な発言をせず、審議の過程で人民大衆の意見が集中する際立った問題に触れることができるかどうかが作風転換の試金石となる。

これまでと同様、会期中には一連の記者会見やプレスブリーフィングが行われる。「微博」(ミニブログ)時代に政府幹部がどのようにメディアに向き合い、ネットユーザーの否定的反応にどのように対処するかが注目される。今回の会議の透明性と開放性はかつてなく高いものになると信じている。

「人民網日本語版」2013年3月3日

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