米の対中コンゲージメント戦略は間違い、中米関係を損ねる=専門家

米の対中コンゲージメント戦略は間違い、中米関係を損ねる=専門家。

タグ: 中国軍事力及び安全発展に関する報告書  米国

発信時間: 2013-05-08 16:23:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国防省が現地時間6日、2013年度の『中国軍事力及び安全発展に関する報告書』を発表すると、すぐさま世界各大手メディアの中国関連報道の主役となった。米経済誌『フォーブス』は「米国の対中コンゲージメント(封鎖的介入)戦略は間違いである」と指摘した。復旦大学米国研究センターの呉心伯主任は7日、『環球時報』に対し、「米国が『中国脅威論』を吹聴するムードにある中、中国の米国に対する不信感が高まっている」と述べた。

「軍事力増強が進み、洋上での紛糾が絶えない。米国からの情報はあたかも、今後の太平洋における潜在的なリスクが増えていることを示しているようだ」とスイス紙『ターゲス・アンツァイガー』は指摘し、7日付の記事で「今後10年間、太平洋における中国と米国の状況について、次のいくつかの可能性が想定される。軍事面における双方の意欲は弱く、経済協力を中心として共に発展を目指す;対立が制限される中、米国経済の成長力が弱い一方で、中国は引き続き大きく発展する;中国は経済成長が鈍化し、国内情勢に力を入れる。その傍ら、米国はしっかりと足場を固める;アジアにおける冷戦;中国を中心としたアジア地域;米国が手を引き、中国と日本が張り合う」との見方を示している。

 

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