王氏によると、混合編成を通じて相手の指揮習慣を熟知すれば、突発的な状況に両海軍が協力して対応できる。北大西洋条約機構(NATO)もこうして演習しているという。
ロシア・ノーボスチ社は、実兵演習の場所であるピョートル大帝湾の複雑な気候条件は両海軍を鍛えるのに非常に適していると伝えた。王氏は、「ピョートル大帝湾での演習で中国の艦隊は高緯度の海洋での作業に適応することができる。自国附近の海域では経験できないことだ。より深い面からいえば、交代で軍事演習を主催することで双方の協力の実際の効果がアップする」と指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月9日