中国政府は対日闘争の新しい道具の開発に力を入れ、口頭での抗議は控えることだ。ここ2年で実際に状況は進展、例えば中国軍艦の日本海での演習、公務船が釣魚島(日本名・尖閣諸島)の12海里に進入、東中国海の油ガス田開発、中国軍艦の日本一周など対日闘争の内容は豊富になり、靖国神社の中日闘争における中心的位置は薄らいだ。中国の中日首脳会談拒否は特に安倍首相を焦らせているだろう。我々は多少大がかりでもいいから新しい手段を練りだすべきだ。
中日対立は最終的に国力の勝負となる。日本はフィリピンのようにチビでも、負けてばかりでもない。靖国神社問題で中国により多くの刺激を与えるのはまったく可能だ。我々が少しの怒りにも耐えられないようなら今の世界に立脚するのは難しい。
中日闘争はつまるところ中国台頭の「余暇科目」だ。我々は油断するでもなく、全力投球する必要もない。対日闘争の戦略は楽観的で気楽な態度を保つことだ。結局、中国の次なる世界戦略のスーパー将棋において日本は盤上のいたずらなコマでしかない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月17日