某メディアは軍事専門家の尹卓氏を取材し、この憶測について分析した。同報道で尹氏は軍事専門家としてしか紹介されなかったが、この人物は退役海軍少将でもある。
尹氏は一言目から、J-15の大規模生産に関する公式声明は発表されていないと強調したが、J-15が海軍の塗装を終えたということは、同戦闘機がすでに正式に就役したことを意味すると判断した。
これらの報道がなされた際に、中国海軍の呉勝利司令官は訪米中だった。ロイター通信は、中国の空母「遼寧艦」の張峥艦長と、遼寧艦の艦載機の初飛行を実施したパイロットである戴明盟氏も、呉司令官の訪米に随行したと伝えた。
張艦長はワシントンで記者に対して、「我々の作戦用の艦載機は約36機に達する。現在は依然として訓練を続けており、試験用の機器とシステムの点検を行っている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月22日