浮雲が視界を遮るのを恐れず――習近平主席の中米戦略経済対話合同開幕式での式辞を専門家が解釈
浮雲が視界を遮るのを恐れず――習近平主席の中米戦略経済対話合同開幕式での式辞を専門家が解釈。 浮雲が視界を遮るのを恐れず――習近平主席の中米戦略経済対話合同開幕式での式辞を専門家が解釈
タグ： 習近平,中米
発信時間： 2014-07-12 10:56:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
確固とした信念：時勢に合わせ、積土も山となる
習近平国家主席は演説で次のように指摘した。中国と米国の新型大国関係の構築は、前人未到で、歴史的な快挙となる事業であり、手本にできる従来の経験とモデルがなく、一部に困難があり、ひいては困難や曲折があっても驚かないのだ。
アナリストは次のように見ている。新型大国関係の構築は、中米両国が共同で行ってきた重大な戦略的選択であり、世界情勢に合わせて、両国の利益に合致するものだ。この新モデルの確立には、両国の目標達成に向けた忍耐力と動じない心が求められ、さらには時勢を見て的確に判断し、構想を変更し、思考を刷新することが必要になる。
「習近平国家主席の演説は『浮雲が視界を遮るのを恐れず』と言える。中国と米国は目の前の一時的な摩擦と対立に心を奪われるのではなく、両国関係の発展という大局を見据えるべきだ、という意味だ。」と阮宗澤氏は語る。
阮宗澤氏は、中米関係はまさに歴史的な節目に立っており、 二国間関係の大まかな方向を固く把握しなければならない、と述べた。
陶文釗研究員は次のように述べた。本ラウンドの戦略及び経済対話で、中国と米国は新しい大国関係の構築に向けて努力を行った。中国と米国の両国は一時的な一事態によって、新しい大国関係に対する自信とすでに行った承諾に影響を及ぼしてはならない。
「我々は準備する必要がある。相違と摩擦は必ず生じるが、我々は取り組むべきことは、これらの相違と摩擦を絶えず克服することだ。それは長期的な道のりだ。」と陶文釗研究員は述べた。
（新華網日本語）
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
