中国外交部、「米国企業の中国離れ」に「熟慮し、決して感情的にならぬよう」と忠告

中国外交部、「米国企業の中国離れ」に「熟慮し、決して感情的にならぬよう」と忠告。

タグ:中米貿易摩擦

発信時間:2019-08-27 13:58:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国経済が発展した今日、内需が主な成長の原動力となっており、発展の余地は充分に大きい。これと同時に、中国経済はすでに世界市場と深く融合し、世界各国と緊密な連携を築いており、今後の展開の余地も充分にある。今年1-5月に、ドイツ・韓国・日本・英国の対中投資の伸び率はそれぞれ、100.8%、88.1%、18.9%、9.2%、EUの対中投資増加率は29.5%となっている。「いわゆる米国企業の中国からの撤退というのは、政治的スローガンのようなもので、現実的な実りある措置ではない。たとえ米国企業が中国から撤退しても、自然に別の企業がそのポジションを埋め、最終的に損失を被るのは米国だ」。


 「中米経済の分断は、根本的に中米貿易摩擦を緩和するための良策ではなく、米国自身の問題を解決するための出口でもない。中国経済との分断は、好機との分断であり、世界との分断、未来との分断だ。また、米国が各界の意見に耳を傾け、利害得失を見極め、決して感情的に物事を処理しないことを望む」と耿爽報道官は述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年8月27日



<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで