中共中央はこのほど、改正「中国共産党党内法規制定条例」(以下「条例」)、改正「中国共産党党内法規及び規範的文書登録審査規定」(以下「登録審査規定」)、「中国共産党党内法規執行責任制規定(試行)」(以下「執規責任制規定」)を通達するとともに、各地区・当局にその順守・執行を指示した。新華社が伝えた。
通達は「2012年に中共中央の通達した『中国共産党党内法規制定条例』と『中国共産党党内法規及び規範的文書登録規定』は党内法規制度の整備強化に重要な役割を果した。新たな情勢、任務、要請に基づき、党中央はこれを改正する」と指摘。
各地区・当局に対して「『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指導とし、党規約を根本的準拠として堅持し、職責の範囲内で党内法規制度の整備作業にしっかりと力を入れる必要がある。『条例』を基本的準拠として党内法規制定作業を仕上げ、質的向上という鍵をしっかりと把握し、制度の『供給側構造改革』をしっかりと行い、制度全体の効果を形成する必要がある。『登録審査規定』を真剣に執行し、各件全てを記録し、審査し、間違いは必ず正し、党内法規と党の政策の統一性及び権威を維持する必要がある。『執規責任制規定』を厳格に実行する必要がある。各級党組織及び党員指導幹部は厳格な法規執行理念を堅固に確立し、党内法規執行の政治責任を担わなければならない。各地区・当局は執行貫徹における重要な状況や提案を速やかに党中央に報告する必要がある」と指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月16日