香港の国家安全法の不備をなくし、国家主権の安全を着実に守る必要な措置であるにも関わらず、下心のある西側反中勢力は再びさまざまな屁理屈によって中傷・攻撃している。彼らはいわゆる「普遍的な価値」により過激な違法悪行の言い逃れをし、さらに中国の内政に干渉し、「一国二制度」及び香港の繁栄・安定を守る努力に汚名を着せている。白と黒を転倒させる強盗の論理は、彼らが香港の動乱の黒幕であることを露呈している。
第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議による「香港特別行政区が国家安全を守るための法律制度と執行メカニズムの確立・健全化に関する全人代の決定草案」の審議は、国の安全を守る中央政府の強い意志と揺るぎなき決意を十分に示した。しかしこの憲法から授かった権力に基づく厳粛な決定について、一部の西側諸国及び政治家は再び常套手段となっている中傷方法を開始した。中国側のやり方は香港の高度な自治の「弔いの鐘」であり、一国二制度の原則を「破壊」し、香港の自治に対する「全面的な攻撃」で、香港の法的地位を「脆弱化」させると称し、かつ中国は香港の権利と自由を「尊重」すべきとしている。
これまでの香港関連の無数の理不尽な批判と同様、西側反中勢力は常に自身の政治の需要を立脚点とし、さまざまな荒唐無稽な理屈をでっち上げ中国を攻撃しているが、香港社会が現在直面しているさまざまな危機を見て見ぬふりしている。自身の国家安全を守る法律制度をせっせと整備しているが、「黒の暴力」や「道連れ」などの違法の悪行を意図的に回避し、庇い立て唆すばかりだ。彼らの言論は完全に事実と法理にもとり、いかなる信頼性もない。
さらに西側反中勢力は「反中乱港」分子と直接結託し、一国二制度の原則に衝撃を与え、いわゆる「色の革命」を実現しようと妄想している。違法の「中環占領」及び条例改正に伴う動乱の後、「香港独立」と現地の過激派の活動がいよいよ猛威を振るっている。公然と「香港独立」「光復香港」などの主張を吹聴し、「武装建国」「広場立憲」を叫び、暴力的なテロ活動を絶えずエスカレートさせている。香港の国土の安全、政治の安全、公共の安全を破壊し、香港の法治と市民の生命・財産を脅かしている。これらの混乱の裏側には、西側反中勢力の姿がはっきりと浮かび上がっている。彼らにはこれに関する逃れられない責任がある。