アフリカ 新型コロナで医療サービス基盤に打撃

アフリカ 新型コロナで医療サービス基盤に打撃。

タグ:新型コロナ

発信時間:2020-11-07 14:15:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 世界保健機関(WHO)アフリカ地域事務局は現地時間5日、「新型コロナウイルス感染症の影響で、アフリカの基本医療サービスは深刻なダメージを受けている」と発表しました。


 これは外来患者の診察や、入院、熟練助産師、赤痢治療などの重要かつ基本的な衛生サービス指標を分析した結論とのことです。今年1月から9月にかけて、観測対象である14カ国で、医療サービスのレベルが2年前より明らかに低下しました。封鎖と人の移動の規制により、5月から7月にかけては、この14カ国の基本医療サービス水準は前年同期比で50%以下になりました。


 報告はまた、「今年になってから、アフリカでは少なくとも15カ国がはしかや黄熱病、小児麻痺などの予防接種を見送っている。1月から8月にかけては、BCGの接種を受けなかった児童が昨年同期で137万人増えた。1歳以下の乳児の場合、はしかワクチンの接種を受けなかった子が132万人増えた」ことを明らかにしました。


 「中国国際放送局日本語版」2020年11月7日

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