カンボジアのフン・セン首相は12日、プノンペンで行われた中国政府の支援で建設されたスタジアムの引渡式に、同国訪問中の王毅国務委員兼外交部長(外相)とともに出席した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は挨拶で、「中国の支援したカンボジアのスタジアムは、これまでの対外援助の中で最大規模、最高グレードのスタジアムであり、中国とカンボジアの友好と協力を如実に反映しており、両国の親善を象徴する新たな重要なランドマークになるだろう。中国はカンボジアのような親密で友好的な隣国の発展加速、振興実現を支えることを望んでいる。中国とカンボジアの政府と国民は、中国・カンボジア運命共同体の船をさらに明るい未来に向けて舵取りし、さらに素晴らしい明日を迎えるべく、共に努力する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年9月13日