アフガンの子供、米国の「民主主義の輸出」に苦しむ③「無人機の誤爆」という名の虐殺が続く

アフガンの子供、米国の「民主主義の輸出」に苦しむ③「無人機の誤爆」という名の虐殺が続く。

タグ:アフガン 子供 米国

発信時間:2021-12-07 14:54:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 8月29日午後、カブール市民のザマライさん(40)が退勤し車で自宅の庭に入ったところ、息子のファルザドさんから駐車を練習したいと言われた。そこで数人の子供も車に乗った。ちょうどその時、米軍の無人機の爆弾が落下し、この車に命中した。家族の10人が即死し、うち7人が子供だった(年齢は2-15歳)。

 

 関連機関の統計によると、2016-20年にかけアフガニスタンの約1600人の子供が米国主導のNATOの空爆により死亡・負傷した。空爆による一般人の死傷の4割を占めた。国際的な慈善組織「セーブ・ザ・チルドレン」の統計によると、2005-19年にかけてアフガニスタンの2万6000人以上の子供が戦乱と攻撃により死亡・負傷した。

 

 清華大学国家戦略研究院研究部主任の銭鋒氏は、「児童虐殺を含む米軍が過去20年でアフガニスタンで犯したさまざまな行為は、人道に対する罪、戦争犯罪として認められる。国際社会は米国の罪の責任を追及するべきだ」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月7日

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