国務院新聞弁公室が17日に開いた会見によると、2022年「清朗」特別キャンペーンはネット上のデマ、ライブ配信及び短編動画の乱れの撲滅、アルゴリズムの総合的なガバナンス、夏休み中の未成年者のインターネット環境の改善といった10件の任務を重点的に展開する。
ライブ配信と短編動画が近年急速に発展し、独創的で交流しやすく、ネットユーザーから好評を博している。しかし同時に、猥褻、低俗、悪意ある喧伝、高額の投げ銭などの乱れがあり、規範化が必要だ。
これについて今年の特別行動は、法律・規則に反するライブ配信と短編動画を重点的に整理する。高額の投げ銭や投げ銭の誘導、特に未成年者への投げ銭の誘導を取り締まる。不祥事を起こした芸能人の規定に反する復帰、問題あって凍結されたアカウントの規定に反する復活を全面的に取り締まる。ライブ配信スタジオによる人気の偽造、商品売上の偽造といった7種の問題を取り締まる。アカウントを規範的にし、配信者と短編動画アカウントを厳しく管理する。投げ銭を規範化し、その額や頻度などを合理的に設定し、ライブ配信と短編動画の健全で秩序ある発展を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月18日