20か国(G20)財務大臣・中央銀行総裁会議が20−22日にかけて、ワシントンでオンライン・オフライン結合で開催される。世界経済が直面している問題はより複雑化・深刻化しており、議論し意思決定すべき内容もより切実になっている。
(一)世界のエネルギー供給問題が焦眉の急になっている。エネルギー生産の秩序正しい供給を早急に再開させなければ、一部の国の正常な生産と生活に影響が及ぶだけでなく、エネルギー価格の長期的な高止まり、各国の物価押し上げが生じる。これは世界経済の回復と成長に暗い影を落としている。米国は自国がエネルギー大国だからといって枕を高くして寝れると思ってはならず、高いコストと物価が伝導することを知るべきだ。米国は世界最大の消費国であり、世界の物価上昇による悪影響から逃れられない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月21日