属都湖はシャングリラ県の北東から35キロの場所にあり、標高3705メートルで面積は15平方キロ。澄み切った湖には、腹が裂けたように見える名産の「裂腹魚」は、金色で非常においしい。また多くの野生のカモなどの鳥類も生息している。
湖は山々に囲まれ、山には原始林が広がっている。秋になると東の白樺林が黄金色に色づき、その様子はとても美しい。ここはクマ、ヒョウ、シカなどの楽園でもある。
属都湖の湖畔はシャングリラでも一番いい牧場として知られ、春と夏に牛や羊の群れが悠然と草を食むシーンや牧笛の音は、忙しい生活を送っている人たちを癒やしてくれるだろう。