米外交公電の流出で日本政府に米情報員の疑惑

米外交公電の流出で日本政府に米情報員の疑惑。 民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」は、外交の裏側だけでなく、他国のリーダたちを批判している内容もある、25万点の機密文書を含む米外交公電の公開を始めた。公開された外交機密文書のうち、5697件が東京から発信されてたもので、そのうち1660件は「機密ファイル」に属する…

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発信時間: 2010-12-01 11:30:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」は、外交の裏側だけでなく、他国のリーダたちを批判している内容もある、25万点の機密文書を含む米外交公電の公開を始めた。この流出事件は、21世紀の情報氾濫時代を反映しており、機密保持は確かに非常に困難だ。それに米国同時多発テロのあと、情報を分かち合うことを奨励したことには大きなリスクが存在し、米政府にすれば「両刃のかみそり」のようである。

「ウィキリークス」に公開された外交機密文書のうち、5697件が東京から発信されてたもので、そのうち1660件は「機密ファイル」に属するため、日本政府は政府機関に米政府の情報員がいるのではないと疑っている。

東京から発信された電文は2006年以降のファイルで、そのうち227件は秘密文書、3810件は非機密文書だ。沖縄を含む日本関連のものはあわせて6722件。その中には東京以外の地域から発信された可能性のある文書もある。

日本政府は現在、どの文書が米政府に発信することを許可したものか、どれが米政府が日本の情報員に集めさせたものかを確かめているところで、これを機に「危険分子」を見つけることにしている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年12月1日

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