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統計データから見た中国のここ5年間の変化
発信時間: 2008-02-14 | チャイナネット

 財政収入が2.5培に

財政収入が毎年大台を突破している。全国の財政収入は2002年の2兆元弱から07年は5兆1千億元強に増加し、5年で約2.5培に増え、年平均増加額は6千億元に達した。

国の「サイフ」はますます膨らみ、国民はより多くの恩恵を受けられるようになった。中央政府の「三農」(農民、農村、農業)対策予算は02年の1905億元から07年は4318億元に増え、教育・科学・文化・医療衛生関連予算は04年の5143億元から06年は7426億元に増えた。

ここ数年、国は財政収入の余剰分を主に国民生活の改善や改革の推進などに充てており、特に三農、教育、医療・衛生、社会保険といった分野を中心とし、中・西部を重点地域に定めている。

財政部財政科学研究所の白景明副所長は「予算を人々が最も必要としている部分に配分するようになった。これが財政支出構造における最も大きな変化だ」と指摘する。

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