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統計データから見た中国のここ5年間の変化
発信時間: 2008-02-14 | チャイナネット

穀物が4年連続豊作

2007年末、同年の穀物生産量が5億トンを超えたという喜ばしいニュースが全国を駆けめぐった。これにより1985年以降で初めて、穀物が4年連続で増加した。

中央政府は過去5年間、農業の基本的地位の向上に努め、穀物の総合的生産力の向上に力を注いできた。04~08年の政府文書第一号では、農業税の免除、穀物への補助金といった一連の農業優遇政策が打ち出され、穀物生産農家は実質的な恩恵を受けた。

03~07年に穀物栽培面積は14億9千万ムー(約9933ヘクタール)から15億9千万ムー(1億600万ヘクタール)に増加。穀物生産量は98年以来の下降局面が03年の4億3070万トンを底として上昇局面に転じ、以降年々増加した。

07年以来、国内の食品価格は上昇しているが、十分な穀物在庫が基本的な保証の役割を果たしているため市場は安定している。

注意しなくてはならないのは、穀物は全体的にみればなお生産が需要に追かないという点だ。現在、穀物生産に影響を与える内部的・外部的要因はより複雑化しており、穀物生産の安全性は常に厳しい試練にさらされている。

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