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統計データから見た中国のここ5年間の変化
発信時間: 2008-02-14 | チャイナネット

ネット人口2億1千万

今日ではインターネットが中国の経済・社会の各方面に浸透し、人々の生活にも大きな影響を与えている。

5年前に6千万人に満たなかった中国のネット利用者は、5年後の今では2億1千万人を超えた。中国インターネット情報センター(CNNIC)がまとめた統計によると、2007年末現在、ブロードバンド利用者は1億6300万人、携帯電話端末によるネット利用者は5040万人に達した。

中国のネット人口は世界2位で、トップの米国にあと500万人と迫っている。登録ドメイン総数は1193万件、うち「CN」ドメインは900万件。今年は米国を抜いて世界最大のネット人口保有国になることが予想される。

ネットワークが急速に発展するのと同時に、青少年のネット依存や有害情報の流通といったマイナスも生じるのは避けられないことだ。ネットがより理性的かつ健全に発展するよう各方面が努力することが望まれる。

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