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統計データから見た中国のここ5年間の変化
発信時間: 2008-02-14 | チャイナネット

物価は全体的に安定

物価はすべての人に密接に関わるものであり、マクロ調整の重要な指標の一つでもある。過去5年間を振り返ると物価は全体的に安定していたが、現在いくつかの目立った問題が起きている。

2003~06年、消費者物価指数(CPI)の年平均上昇率は2.1%に達し、国民経済は「高度成長、低インフレ」という順調な局面を呈した。

だが07年になると局面は大きく変化した。特に同年8月、CPI上昇率が6%を超えると、以降5カ月連続で6%を突破し、年平均上昇率は1997年以来の高水準となる4.8%に達した。

国内・海外のさまざまな要因の影響を受けて、中国のインフレ圧力は増大した。一連の不確定要因が横たわる現在の経済状況の中で、インフレは特に重視すべき問題だといえる。

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