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中ロ経済商工会フォーラム、北京で開催
発信時間: 2009-10-13 | チャイナネット

 

第4回中ロ経済商工会フォーラムは13日午前、北京で開かれた。中国の張徳江副総理とロシアのジューコフ副首相が出席し、演説を行った。

張徳江副総理は「中国とロシアとの経済協力をより強化することは、危機対応や両国の経済発展の促進に有利なだけでなく、世界経済の回復と発展にも有利だ」と述べた。そして、「中ロ両首相の定期会談を十分活用する必要がある。政府間の産業発展協力に関する合意を、関連産業と大手企業との協力と交流にすること、不正を取り締まり、健全で持続可能な発展の道を歩むこと、市場を開放するといった実際行動で、いかなる形の保護主義にも反対すること」などを提案した。

ジューコフ副首相は「ロ中政府はすでに共同の対応策を取っている。これによって、金融危機の悪影響を効果的に食い止められたとともに、エネルギー、投資などの分野での協力も積極的に推し進められている」と述べた。

開幕式に先立ち、両副首相は、両国の関連部門、金融機構や企業間の40億ドルを超える貿易協力事業の調印式に出席した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年10月13日

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