ホーム>>経済>>業種動態
中国、クリーンエネルギーの利用を推進
発信時間: 2009-11-04 | チャイナネット

中国国家エネルギー局の劉琦副局長は3日、天津で開かれた「2009中国電力フォーラム」で「中国のクリーナー・プロダクションの推進は速く、電力供給源の構造が合理的になってきている」と述べた。

劉琦副局長によると、今年9月末までで、中国の電力容量は8億3000万キロワットに達し、そのうち、水力発電容量は1億7000万キロワット、建設中の原子力発電容量は1892万キロワット、風力発電は1600万キロワットとなっている。また、火力発電所のクリーン化レベルが高められ、今年1月から9月までの全国の火力発電所の1キロワット時あたりの石炭消耗量は341gで、30年前より23.9%削減されました。さらに、非化石エネルギーは中国の一次エネルギー消費量の8.9%を占め、1980年より4.9%向上した。

劉琦副局長は「まもなく打ち出す新エネルギー発展促進政策は2020年までに非化石エネルギーが一次エネルギー消費量で15%を占めることを目標とする」ことを明らかにした。

「中国国際放送局 日本語部」2009年11月4日

  関連記事

· 再生可能エネルギー エネルギー消費の10%に

· 中国の単位GDPエネルギー消費、「十一・五」以来13%減少

· 中国、エネルギー経済運営データを初公表

· 今後10年の中国経済に関する10の予想(2)

· 中国のエネルギー自給率、90%以上

  同コラムの最新記事

· パナソニック、三洋買収が正式に始動

· 大陸部初の海底トンネルが完成 廈門

· 中国輸入自動車市場、緩やかな増加へ

· 上海ディズニーランド 入場料350元?

· 世界の5大ディズニーパーク(写真集)