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蘭新鉄道第2期複線工事が着工 所要時間短縮
発信時間: 2009-11-05 | チャイナネット

 4日午前11時、蘭新(蘭州ー新疆ウルムチ)鉄道第2期複線化工事がスタートした。

 鉄道部によると、蘭新鉄道第2期複線化工事は、蘭州西駅から始まり、青海省西寧市、甘粛省張掖・酒泉・嘉峪関の各市、新疆ウイグル自治区クムル(哈密)・トルファン(吐魯番)の各市を経て、ウルムチ(烏魯木斉)駅で終わる。新疆、甘粛、青海の3省・自治区に跨り、全長1776キロメートル、駅数計31駅。うち甘粛省内は795キロメートル、青海省内は268キロメートル、新疆ウイグル自治区内は713キロメートル。蘭新鉄道は1級複線で、設計時速は2百キロメートル。蘭州ー西寧区間とクムルーウルムチの区間は、時速250キロメートルにスピードアップする計画。プロジェクト推定投資総額は1435億元、工期は5年の見通し。完成すると、北京ーウルムチ間の所要時間は現在の40時間から12時間前後に短縮され、朝出発、同日夕方到着が実現する。

 「人民網日本語版」2009年11月5日

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