西部大開発の「十二五」計画策定がスタート

西部大開発の「十二五」計画策定がスタート。

タグ: 西部大開発 十二五 計画

発信時間: 2010-11-05 14:29:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

西部エネルギー基地の重要業務のひとつ、「ゴールデントライアングル」といわれる内モンゴル、陝西、甘粛、寧夏4省(自治区)のエネルギー化工計画の策定も始まり、来年4月に国務院に提出される。

東中西部区域発展改革研究院の院長は、西部地区は資源の優位性を重視しつつ、それを経済の優位性に転化する力を高めていかなければならないという。具体策としては、第一に西部地区の鉱物採掘業や原材料の分野で、製品の高度加工と精密加工を進める。第二に農業の分野で、農業副産物の高度化工と精密加工を進め、特色ある経済を発展させる。第三に、新型鉱業と優位産業を発展させる。

▽多くの国家的計画が実施へ

発展改革委員会の予備計画によると、2015年までに西部地区のGDPは08年比で倍増する。この目標実現に向け、政府は重点経済区の経済成長を推進するだろう。

実際に指導部はかつて、成都と重慶、関中-天水、広西・北部湾をはじめ、呼和浩特(フフホト)、包頭、銀川、新疆天山北側、蘭州、西寧、格爾木(ゴルムド)、陝甘寧(陝西省、甘粛省及び寧夏省)といった経済区の発展を支援し、雲南省中部、貴州省中部、西江上流、寧夏の黄河流域、西藏(チベット)の4つの河川流域などの経済区を育成する方針を明確に示唆している。

「人民網日本語版」2010年11月5日

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