日本自動車企業、中国での現地化を加速

日本自動車企業、中国での現地化を加速。 第8回広州国際モーターショーが20日に広州市で開幕し、日産自動車とホンダ自動車は、合弁会社が中国市場向けに研究・開発した新ブランドを出展した。中国というこの世界最大の市場で売れる車を製造するため、日本の自動車メーカーは開発などの面で現地化を進め、中国市場に対するかつてない情熱を表している…

タグ: 日本 自動車 企業

発信時間: 2010-12-21 16:56:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

各メーカーは現地化に力を入れることを計画すると同時に、市場シェアの拡大に取り組んでいる。日産の今年の中国市場での販売台数は100万台を突破する見通しで、来年は115万台の販売を目指す。トヨタの今年の販売目標は90万台となっている。

中国の今年の新車販売台数は1800万台に達する見通しで、2年続けて米国を超え世界一になるのは確実だ。中国はすでに米国に代わり、自動車販売の主戦場となっている。モーターショーを訪れたマツダ自動車の役員は、このまま続けば市場規模は3000万台に拡大すると予想する。

また、某大手自動車メーカーの役員は、「中国の自動車市場は、世界のトップが集まるオリンピックのようだ」と話す。欧米企業と中国企業の合弁会社が中国市場の獲得に力を入れる中、日本の自動車企業の潜在力に関心が集まっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月21日

     1   2  


日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。