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発信時間： 2011-01-31 17:01:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中華人民共和国国務院報道弁公室

前書き

中国は世界で人口が最も多い発展途上国であり、13億の人口の中には極めて豊かな人的資源が含まれている。人的資源を積極的に開発し、個々の人の潜在能力と価値を十分に発揮させ、人の全面的な発展を促進し、国の現代化建設に強大な人的かつ知的な支えを提供している。人的資源大国から人的資源強国への転換を実現することは、中国政府が終始直面している重大な課題であり、また、たゆまず推し進めている重大な事業でもある。

新中国が成立した後、特に20世紀70年代末に改革開放の政策が実行されて以来、中国政府は、人間本位の理念を堅持し、「労働尊重、知識尊重、人材尊重、創造尊重」という方針を積極的に貫き、就業問題を解決し、また教育、科学技術、文化、衛生、社会保障事業を発展させる一連の政策と措置を制定し、人の全面的な発展を実現するために力を入れ、良好な環境と条件を作り出している。現在、中国の就業情勢は全般的に安定を保っており、国民の教育制度と健康レベルは著しく向上し、国の建設に必要な各種の人材が頭角を現し、中国の経済と社会における諸事業の発展を推し進める中で、重要な役割を果たしている。

社会主義市場経済の体制作りにおける要求に基づいて、科学的な発展を推進し、調和のとれた社会作りを促進するため、中国政府は人的資源の配置における基盤的役割の発揮を重んじ、経済、科学技術、教育などの体制改革に力を入れて取り組み、幹部人事制度の改革を引き続き深化させる。また、科学教育によって国を振興させる戦略や人材による強国戦略、積極的な就業政策を実施し、人的資源の育成、吸収、使用と保障メカニズムを確立かつ完全なものにし、人的資源の法的な建設を加速させ、中国の国情に適応した人的資源開発の道を切り開いた。

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