中国航空会社、世界航空会社利益の60%を独占

中国航空会社、世界航空会社利益の60%を独占。

タグ: 中国 航空 利益

発信時間: 2011-02-25 17:07:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

産業規模をみると、民用航空産業全体で航空機2600機を保有している。うち輸送専用機は約700機、汎用航空機は約500機増加した。汎用航空機の登録数は1010機に達した。航空路線は1880路線に上り、十五期間の末より623路線増加した。

発展の質をみると、過去5年間に民用航空の旅客輸送人数はのべ10億人を超え、年平均14.1%のペースで増加しており、世界の航空輸送産業と国内の総合交通輸送システムにおいて、引き続き最も速い成長ペースを維持している。

インフラ建設では、民用航空産業全体で十一五期間の投資額は1兆元を超え、税前利益は十五期間の5倍に達した。輸送専用空港は175カ所に増え、全国の経済総量の91%をカバーし、人口の76%と県レベル行政単位の70%をカバーした。5年間で空港が33カ所増え、その多くが発展が遅れた地域の支線空港だった。

経済社会の発展に対する貢献をみると、民用航空産業は地域の発展のバランスを取る役割を果たし、特に遠隔地域や少数民族地域の発展を推進する役目を担った。たとえば2009年に完成した雲南省の騰衝空港は、現地の観光、商業貿易、物流などの成長を促進し、成長率を56%に引き上げた。また北京五輪、上海万博、広州アジア大会などで重大な航空輸送方面の任務を担い、国の緊急の航空輸送や救援活動において迅速に効率よく働き、国民の救出などで果たす役割もますます大きくなっている。

また中国民用航空産業は2010年、国際民間航空機関(ICAO)の理事国に三選を果たした。

「人民網日本語版」2011年2月25日

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