農場が中国富裕層の新たな投資先に

農場が中国富裕層の新たな投資先に。

タグ: 農場 富裕層 投資先

発信時間: 2011-05-05 14:10:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

シンガポール紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」は、新たな投資を望む中国の富裕層の間で不動産購入ブームは下火になり、農場経営が新たなブームになっていると伝えた。

政府は昨年末、不動産の投機的売買を厳しく取り締まり、複数の物件購入を制限し、不動産購入ブームは下火になった。食品価格の高騰、食品安全にかかわるスキャンダル続きにより、農業が都市部の住民の間で議論されるようになっている。

富裕層の農場経営に対する関心はここ数カ月高まっており、4月に中国の大手ポータルサイト網易(Net Ease)の丁磊CEOが敷地面積1200ムー(1ムーは約6.67アール)の養豚場を建設することを発表してから、関心はさらに高まっている。

丁CEOは2008年、ある鍋料理店で食事中、出された「猪血(豚の血)」の色がおかしいことに気が付き、気分の悪い思いをした。丁CEOは、養豚業者がコストを抑えたいために、その飼育環境は不衛生で、有毒である可能性もあると疑った。こうして新しい養豚法を模索し始めた。丁CEOはその後、「合理的で有効な養豚法を探し出し、全国に広めたい」と話している。

京東網上商城の劉強東CEOは、故郷に5000ムーの土地を購入し米を栽培している。

 

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