日本の家畜用食・食肉加工分野で重要な位置を占める日本企業3社が今回中国家畜養殖・食肉加工企業に出資した目的は、合弁会社を通じて日本の製品を中国市場に持ち込む狙いがあると見られている。
しかし、中糧集団は、日本企業が合弁会社を通じた自社製品の販売可否については、「協議中」であるとしている。
上述の日本企業3社を提携相手にしたことについて、中糧集団は「三菱商事は当社の戦略的協力パートナーであり、養殖・飼料の面で日本で屈指の存在であり、伊藤ハムと米久も食肉加工分野で豊富な経験と技術力を持っているためだ」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年6月24日