映画で 某ブランドの中国製飲料が目立ちすぎ
ハリウッド映画「トランスフォーマ3/ダークサイドムーン」が21日中国で公開される。昨日、監督のマイケル・ベイ、主演のシャイア・ラブーフとロージー・ハンティントン・ホワイトレイが上海でお披露目をした。
驚いたことに、マイケル・ベイはこの日、上海の映画館に自ら足を運び、メディアとともに映画全編を鑑賞、国内メディアもうわさになっている強力な中国製品のプロダクトプレースメントを目にした。これに関し、マイケル・ベイはこれは広告ではなく、映画の筋書きに喜劇性を加えた手法だと同意しなかったという。
中国製品広告が次々と
映画の至る所に中国製品が出てくるのには、実にあきれる。身に着けるもの、飲むもの、使うもの、ヒーロー、ヒロインの二人は美特斯・邦威(Meters/bonwe)の定番Tシャツを着て行ったり着たり。劇中出てくるパソコンは全て聯想(レノボ)、ヒロインが一番好きなロボットも最後にはレノボの最新型ノートパソコンにトランスフォーム(変形)する。TCLの3Dテレビも最新トランスフォーマーで登場。酷いのは伊利の加工乳、せりふまで映画に折り込まれている。