また羅清啓氏は、「世界的なインフレは今後も長期的に続くだろう。世界的規模のコストの優位性がなく、ヨーロッパ、日本、北アメリカなどコストの高い3地域では、伝統的な白物家電ブランドがコストを抑制できない状態になっている。このコストの高い3地域で、白物家電事業を売却する企業は増えると見られる。先進国の政府による売却行為への介入は世界的な白物家電事業の再編を遅らせるが、阻止することはできない。ハイアールをはじめとする中国の白物家電企業は世界での市場シェアを急速に伸ばしており、それに伴い、世界の白物家電産業の主導権も移っている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月3日
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