中国で消極的な日系ブランド 危機に陥るか

中国で消極的な日系ブランド 危機に陥るか。 トヨタ自動車は今年上半期、世界トップの座を失った。3月に起きた東日本大震災の影響のほか、リコールによるイメージダウン、既存の有力製品に依存し手を加えるだけでニューモデルが登場しないこと、北米市場を重んじて中国市場に重視していないことなどが原因で、日系自動車は一斉に危機に陥る可能性もある…

タグ: 日系ブランド トヨタ ホンダ GM 中国市場 販売数   

発信時間: 2011-08-23 15:34:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

その次に大きい危機はライバルによる巨大な圧力だ。回答者の28%が「欧米や韓国系のブランドに市場シェアを奪われていることは、日系自動車が直面する問題」と見ている。

また、日系自動車の販売台数が全体的に減少し、企業が誤った市場戦略をしたことも指摘された。回答者の19%が、日系自動車が北米市場を過度に重んじ、中国市場を重視しなかったことが戦略の決定を遅らせ、ここ数年の中国市場のチャンスを手にできなかったと考える。

消費者の55%は日系ブランドを選ばないとしているが、日系ブランドを選ぶ人はまだ45%いる。ここから、経済的で実用的な日系自動車は、中国にまだ大きな市場余地があることがわかる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年8月23日

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